看護部からのご挨拶
当院は、1955年に設立され、60年以上も地域の方々に支えられてきた歴史ある病院です
急性期と地域包括病棟を持ち、高齢の方も安心して地域に戻れるよう支援させて頂いております
看護部の理念に基づき、患者さんの気持ちを受け止め、対話を大切にしながら、「患者さんのもつ回復力を最大限に引き出せるような看護」を提供できるよう努力してまいります
山口労災病院の看護師には、専門職としての誇りとロイヤルティを持ってほしいと思います
「看護の仕事が好き」「山口労災病院で働くことに誇りをもてる」一人ひとりが考え、活きいきと働ける職場でありたいと思います
伝統を大切にしながらもチャレンジし続け、成長する組織を今後も目指してまいります
看護部長 田代 純子
理 念
“心をこめた看護”地域と歩む
基本
方針
- 看護倫理を重視した心のこもった看護を実践します
- 患者の主体性を尊重し治療に参画できるよう支援します
- 自律した専門職業人を育成します
- 山口労災病院の職員であることに誇りをもち、健全な病院経営に参画します
- 地域に愛される病院づくりに貢献します
輝くNurse “Charm”
C
challenge
常に挑戦する気持ちを忘れず
現状に満足せず自分の殻を破るような経験を積み、経験を学びに変え統合する
H
hearty
心のこもった
看護の対象者やともに働く人に関心を寄せ、心のこもった対応をする
A
accurate
正確な技術
エビデンスに基づいた正確な知識と技術を自ら学び提供する
R
respect
共に働く
人を敬い自分が組織から期待されていることを理解し、共に働く人を敬い「自らの成長」と「組織の成長」を結びつける
M
match
調和のとれた看護
チーム医療を意識し、看護の対象者に必要な調和の採れたケアを提供する
看護提供方式
セル看護の実際
患者のそばで「生きる力を支える」セル看護提供方式を導入
患者さん一人ひとりの主体性を大切にし、発信される言葉・しぐさ・表情・バイタルサイン・生体情報などの“サイン”も見過ごしたくない!患者さんの自分らしく生きたいという想いを実現化するために2022年度よりセル看護提供方式®に変更しました
情報収集
「おはようございます」
ベッドサイドで患者の状態をみながら情報収集をします
患者観察
同じブロックの隣接する部屋の受け持ち看護師がペアとなり、指示の確認を行っています
ブロックカンファレンス
ブロックメンバーと患者さんのベッドサイドでカンファレンスを実施します
リーダーカンファレンス
師長と各ブロックのリーダーで気になる患者さんの情報共有を行います
ベッドサイドケア
処置や看護ケアの実践を行います