外来・入退院支援センター
・看護外来
「病気になる前も」「病気になっても」住み慣れた我が家で!を支えます
「出来るだけ健康に暮らしたい」を支えるのが外来看護師の役割です
看護外来では、「心配だけど医師には中々聞けない」や「受診しなくても大丈夫なのか」など地域の方々の不安に寄り添います
また、病気になってしまった際には、診察や検査などがスムーズに進むようサポートしています
入院が決定した際には、入退院支援センターが入院の準備ができるようパンフレットを用いてわかりやすく説明しています
また、ご自宅での様子を確認し、事前に入院病棟と情報共有することで、療養生活の支援を行なっています
また、治療後スムーズにご自宅に戻れるよう、入院前から退院後の状態のイメージを持ってもらえるよう多職種で介入していきます
3階西病棟・小児科外来
・産婦人科外来
生まれる前から「生命の大切さ」を一緒に考えていきます
産婦人科・小児科・整形外科・内科の混合病棟です
小児科や産婦人科外来も担当しており、生まれる前から生命を全うする瞬間までのケアを行っています
助産師と看護師がペアとなり赤ちゃんの生まれる瞬間に立ち会い、懸命に生きようとする力をサポートしています
退院後も外来でお母さんや赤ちゃんの成長を見守り、病気になったときは母子の不安に寄り添い、一緒に考えていきます
母乳外来や育児不安のあるお母さんのサポートも助産師が積極的に行っています
手術室・麻酔科外来
術後の患者さんのほっとした笑顔!が一番のやりがいです
外来の日帰り手術から高度な医療まで全診療科の手術に幅広く対応しています
患者さんに安全な手術を提供できるように、多職種と連携し安全確保のためのシステム作り等を行っています
「只今より手術を始めます。メス・・・」と執刀医の合図により、その場にいる全ての医療者の空気が張り詰めます
「無事を待ち続ける家族のもとに、安全に手術を終了して送り届ける」医療者全員が同じ気持ちで手術を開始します
緊張感につぶされそうになりますが、術後の患者さんや家族のほっとした笑顔に励まされ、やりがいを感じます
今年度より麻酔科外来を手術室看護師が担当することで、より術前・術後を通して周術期チームが安全な手術に体制を目指します
4階西病棟
自分の意志で歩く・話す・食べること、小さな一歩を大切にしています
循環器・脳外科・耳鼻科の病棟です
今までできていた"歩く""話す""食べる"など、突然できなくなったら、または制限されたら…生きていく気力を失いかねます
病棟では"いつもそばに"を心掛け、患者さんの小さな出来事にも気が付けるよう、寄り添う看護を実践しています
診療科の特性上、患者さんの状態が急激に悪くなることも予測され、患者さんのモニタリングとアセスメントは重要です
また、今迄自分でできていた日常生活動作も見る・観る・看るを大切にしています
4階東病棟・外来化学療法室
生きるために、楽しみのために人にとって大切な"食べる"を全力で支えます
外科・消化器内科・整形外科の病棟です
消化管は人間が生きていくうえで大切なものです
病気によってその一部を手術により失うまたは、機能しなくなる事は栄養摂取ができなくなる事以外にも生きる楽しみも一緒に失いかねます
病棟では消化管の手術や内視鏡処置・化学療法などを担当し、2次合併症の早期発見ができるようモニタリングを行うと共に、患者さんの苦痛が最小限となるようケアを行っています
また、身体の回復のための栄養摂取はもちろんの事、残された機能を活かしどのように食事を摂取するかを患者さんと一緒に考えています
HCU・救急外来
・内視鏡室・血管造影室
"命のバトン"をつなぐ、"安全な看護のバトン"をつなぐ、スタッフの熱い想いです
HCUは救急外来・内視鏡室・心カテ室を包括し、院内の救急看護を一手に担っています
救急外来では、急な心肺停止・意識障害や交通外傷など生命に関わる救急患者さんの命と患者さん家族の不安に寄り添っています
様々な医療者がチーム一丸となり、患者さんの命をつなぐために治療に当たっています
HCUが緊急性の高い心臓カテーテル治療や内視鏡治療などを担うことは、治療へのスムーズな移行と、適切な急変時対応につながるといえます
HCUでは4:1看護体制のもと集中ケアを受けます
会話ができない患者さんでも、どんな小さなサインも見過ごさないという気持ちで、スタッフはケアにあたっています
状態が安定したら安全に継続看護ができるよう一般病棟に安全な看護のバトンを渡しています
5階西病棟
疾患を"セルフコントロール"しながら生活することをサポートします
内科(糖代謝・血液)・消化器内科・整形外科の病棟です
内視鏡治療や化学療法、患者さんの生活指導を中心に担当しています
入退院を繰り返す患者さんも多く、疾患を抱えながらも住み慣れた場所で過ごせる方法を一緒に考えています
そのためには自己管理が大切ですが、本に書いてあるような方法ではなく、実行できる方法を患者さんと一緒に導き出しています
患者さんの生きる価値や生活での価値が優先され、実行可能な方法を患者さんが自ら選択することが大切です
また易感染状態や出血傾向の患者さんも多く、患者さんの環境や口腔内や手指衛生、転倒や皮膚損傷にも注意した療養環境をつくることを心がけています
5階東病棟
傷害により一部の機能を失っても、その人らしさを失わず生きることをサポートします
整形外科・泌尿器科の病棟です
骨折や事故により傷害を負い、日常生活が変化します
昨日まで普通にできていたことが出来ず、この先どうなるのであろうという不安に押しつぶされそうになる患者さんを支えています
患者さんの残存機能を活かし、日常生活の中で出来ることを増やし、その人らしい生活を取り戻す過程をリハビリセラピストとともに取り組んでいます
「これができなくなった」ではなく「こんな風にすれば出来る」をベッドサイドで寄り添い患者さんと見つけています
6階西病棟
患者さんの"もうちょっと頑張りたい"を大切にしています
地域包括ケア病棟です
急性期治療が終わり自宅退院するまでに少し自信がない患者さんをサポートしています
専従のリハビリセラピストによる重点的なリハビリのほか、看護師によるロコモ体操、歩行訓練も行っています
また、患者さんが自主訓練できるようにサポートジムも設置しています
「できるようになった」の患者さんの笑顔が一番のやりがいにつながります